Overview長永会概要

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長永会アップスタイル講習会
立体造形 髪を創る 世界
 

長永会の成り立ちにはこんな歴史が…

本 長永によって設立された長永会は、最後の信竜会を見送り、新たな歴史に向かって進んでいます。

信竜淳二先生亡き後、’97年より遺族が会を閉じるまでの3年間、信竜会に最後の最後まで残った大阪支部の本 長永を中心とする講師メンバーが大阪会場を始め、東京会場、横浜会場と信竜会存続のため勢力的な講習活動で会を支え続けていました。
遺族による信竜会閉会に伴い、新たな一歩を踏み出すべく2000年、本物のアップの継承、また新たなアップの世界の模索、研究を目的に本 長永により『美容研究全国長永会』を東京会場、大阪会場の受講生及び講師に推される形で発足致しました。

会名称が、『美容研究全国長永会』になっております通り、アップスタイルにのみ限定せず、将来的にはそこから、幅広く美容研究をしていこうと考えておりました。

最初はアップスタイルの研究、講習会、が活動の中心でしたが、2007年頃から美容業界誌から掲載依頼を頂くようになり展示セミナーも依頼されるようになって来ました。そして2012年から美容学校の依頼を受けて教鞭を取るようになり美容教育に深く関わるようになりました。

近年の若年層は元よりベテランでもアップ技術の低下が否めない現状に『本物の技術を継承していかねばならない』使命に駆られて美容学校での教育の重要性を強く感じるようになりました。

2019年3月22日『美容研究 全国長永会』『一般社団法人 美容協会長永会』という名称の元、法人になり『本物の技術の継承』を果たすべく講習会は元より『アップスタイル検定』を推進し美容学生は勿論の事、一般の美容師の方の技術向上の一助を担う事に邁進して行きたいと考えております。

また近年、見直されてきました日本髪にも目を向け信竜 淳二先生が確立された新日本髪技法を継承、発展させ『新日本髪検定』として美容学校とも連携して推進する事になりました。

長永会のアップスタイルには独自の基礎理論・技術があり、それらの積み重ねが、奥の深い独自のスタイルの裏付けになっています。現在、東京・大阪・神戸で月例の講習会を行っており、在籍講師も独自のスタイルを追及しています。当会の講習は、基礎科・ベーシック科・研究科・講師科に分かれており、各レベルに応じて順次受講して頂きます。当会会則の規定に基づき準講師・講師・幹部講師・師範講師の試験を行い当会活動に参加する事ができます。

長永会講師ってどんな事をするの?

講師会の役割とは…

通常年1回、全国講師会を行い講師試験、総会、講師全員参加のコンクールを行い、講師の力量が問われます。
いつも、アフターは日頃会えない講師間で親睦を暖め、情報交換に遅くまで、飲み会が続き会話の華が咲きます。

講師になると自分で、オリジナルの作品を考えていかなければなりません。
また、教える事も学び、発表の場及び当会イベントにも積極的に出場して頂きます。

でも、それは成長の苦しみでもあります。
これから自分が指導者になるために・・・

長永会講師になる意義と目的とは?

講師が追求する物~切磋琢磨して生まれる事

当会主催の講習会において、規定の単位を取得し、会長の推薦(本人のみにお知らせ致します)を得た方のみ講師試験を受験する事が出来ます。

会長推薦は、会長及び当会本部、幹部によって独自の判断基準で決定致します。尚その判断基準の詳細、是非等、一切公表はされません

講師試験に合格しますと、講師と認定します。
講師になりますと、講師の階級に応じて講習費を割引価格で受講できます。

また、師範講師になりますと当会講師の肩書きを使用してアップスタイルの講習会を主催する事ができます。(諸条件があります)

講師は当会オリジナル商品を割引価格で購入できます。